△議長諸報告
○議長(
中村義彦議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。 これより日程第1として、諸報告を行います。
地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者 市長 粟 貴章君 教育長
大久保邦彦君 委任を受けた説明員 副市長 山口 良君 総務部長
中田八千代君
地域政策部長 浅野 昇君
健康福祉部長 堤 喜一君 建設部長 中藪孝志君 教育部長
山下かおり君 参事兼
教育総務課学校教育担当課長 古村 充君 総務課長 押田浩三君 秘書課長
中野由希子君
企画財政課長 荒木俊雄君
企画財政課企画担当課長 木戸口浩士君 税務課長 押田克夫君
市民生活課長 粟 信幸君
地域振興課長 東 和之君
地域振興課文化振興担当課長 横浜猛夫君
市民協働課長 中川弥生君
福祉総務課長 増山 浄君
介護長寿課長 北坂義明君
保険年金課長 前川賢吾君
子育て支援課長 徳野伸一君
健康推進課長 若松裕里君 土木課長 道下和宏君
建築住宅課長 飯山滋人君 都市整備課長 石畝朋宏君
上下水道課長 鶴見裕一君
会計管理者 堀 善一君
教育総務課長 塩田 健君
教育総務課担当課長 北 治代君 生涯学習課長 松村隆一君 生涯
学習課文化財担当課長 田村昌宏君
スポーツ振興課長 宮前茂喜君
監査委員事務局長 堀 秀次君
○議長(
中村義彦議員) 令和4年3月28日付で、
海事振興連盟会長 衛藤征士郎氏より国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情が議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。 令和4年5月15日付で、辺野古を止める!全国基地引き取り
緊急連絡会代表者 福本圭介氏より沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情が議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
中村義彦議員) これより日程第2として、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、14番、
大東和美議員、15番、
岩見博議員を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第3として、会期の決定を議題といたします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月24日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定いたしました。
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△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第4として、議案第31号から議案第42号まで及び諮問第1号の13件を一括して議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(
中村義彦議員) 市長から提案理由の説明を求めます。あわせて、報告第1号から報告第3号までの3件の説明を求めます。粟市長。 〔市長(粟貴章君)登壇〕
◎市長(粟貴章君) おはようございます。 まず初めに、冒頭、
中村義彦議長、杉林敏副議長、
辻信行議員、
西本政之議員に
全国市議会議長会及び
北信越市議会議長会から永年勤続表彰の伝達がございました。心からお祝いを申し上げます。 長年にわたり、議会議員として
市民に寄り添い、市政の発展に御尽力されておられますことに、改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でございます。どうぞ今後とも御健勝でますます御活躍いただき、市政の発展のためにさらなるお力添えを賜りますように、お願いを申し上げます。 それでは、本日、令和4年第3回
野々市市議会定例会が開かれるに当たり、議員の皆様方には、
全員御健勝で御参集いただきましたことに感謝申し上げ、最近の市政の状況と併せまして、提出いたしました諸案件につきまして、その概要を御説明させていただきます。 まずは、
新型コロナウイルスの感染状況についてでございます。 3月から5月にかけては、子どもや20代以下の若年層において感染者数の増加が継続している状況でございました。全国的にも
新規感染者数は依然として高止まりの状況が続いており、3年ぶりに行動制限が撤廃された
ゴールデンウイーク明けには一時的に感染者数が増加し、現在も予断を許さない状況にあると感じております。
新型コロナウイルスワクチンについてでありますが、全国で4回目の接種が開始となりました。接種の対象者は、3回目接種から5か月以上経過した方で60歳以上の方、また、18歳以上で基礎疾患のある方や、
重症化リスクの高い方となっております。 本市では、5月27日から順次接種券を郵送しており、医療機関での接種を既に始めておりまして、集団接種についても7月21日からの実施を予定しているところでございます。 また、
新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが大きく減少した
市内事業者に対しましては、事業の継続、回復を緊急に支援するため、市独自の野々市市
事業復活緊急支援金を国と県の支援金に上乗せする形で交付することで、厳しい経営状況が続いております事業者の支援の下支えを図ってまいりたいと考えております。 次に、先般の3月議会以降の出来事を振り返りまして、幾つか御報告をさせていただきます。 まずは、本市の春の訪れを告げる花と緑のの
いち椿まつり2022についてでございます。 3月12日、13日の両日、
文化会館フォルテを主会場に、感染対策を講じた上で開催をいたしました。
文化会館フォルテでは、色とりどりのツバキ約100種類、200本の切り花が飾られたほか、
市美術文化協会によるツバキを題材にした作品や小中学生による絵画展など、多くのツバキで来場者の方々にいち早く春の訪れを楽しんでいただけたのではないかと感じております。 会場では特産品や
ツバキ関連の商品の販売も行われ、今回は、
産学官連携で取り組んでまいりました「猩々」
復刻プロジェクトによりよみがえりました日本酒「猩々」を初めて販売いたしました。すっきりとした飲みやすさから多くの方から御好評もいただきまして、今後の野々市の魅力にさらなる磨きをかける新たな特産品となることを大いに期待しているところであります。 また、
文化協会所属団体によります百
椿図再現展や
加賀宝生能楽鑑賞会も開催され、文化力を高める貴重な機会となったのではないかと思っておりますし、
文化会館フォルテ周辺では、ツバキを探すイベント「椿の里ちょこっとウォーク」も
ボランティアガイドのの
いち里まち倶楽部の御協力により開催をされました。 さらには、
野々市中央公園内の愛と和 花のギャラリーののいち椿館にも、
文化会館フォルテからの
シャトルバスの運行もあり多くの方々に御来場いただき、
日本ツバキ協会野々市支部によります
ガイドツアーなども行われ、館内や中央公園内の多くのツバキを御堪能いただけたものと思っております。 さて、令和4年度は本市の第二次
総合計画スタートの年であり、第二次総合計画に定める将来都市像「かがやき無限大 みんなでつくる
インパクトシティののいち」の実現に向けて、「
市民協働の
まちづくり」「SDGsの推進」「
野々市ファンの拡大」を柱に予算を編成いたしたところでございまして、総合計画に盛り込みました様々な施策を
市民の皆様と共に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 そのため、新年度のスタートと同時に組織改編を行い、関連する部署が、より緊密に連携をし、迅速に対応できる組織に再編いたしたところであります。これからの多様化する行政課題や
市民ニーズに柔軟かつ
スピード感を持って取り組んでまいりたいと思っております。 次に、
コミュニティ・スクールについてでございます。
コミュニティ・スクールは、地域と学校が目標や課題、情報などを共有し、一体となって
子どもたちを育てていく制度でありますが、4月から市内各小中学校に
学校運営協議会を設置し、同時に、学校、地域の連絡調整を図るため、
教育委員会生涯学習課内に
地域学校協働本部を置き、
コミュニティ・スクールの取組を始めたところであります。 本市では、既に地域の方々に
市内小中学校の教育活動に様々な形で御協力いただいているところでございますが、この
コミュニティ・スクールの取組を加えることで未来の野々市を担う
子どもたちの成長を支え、家庭と地域、そして学校が連携・協働しながら行う、地域とともにある
学校づくりがさらに推進されるものと思っております。 さて、これから、本格的な夏の到来を前にいよいよ梅雨の時期を迎えます。
新潟地方気象台による北陸地方の「向こう3か月の天候の見通し」では、降水量はほぼ平年並みで、天候は6月から7月にかけて曇りや雨の日が多い見込みとなっております。 先日、5月30日に野々市市水防会議を開催いたしまして、大雨に備えて、万全の体制により迅速に対応することを確認したところでございます。これからの季節は、台風や大雨に伴う災害が発生する可能性が高くなります。
市民の皆様には、市から発信する様々な災害に関する情報や避難情報などを確認の上、様々な災害に備えていただくようお願いを申し上げる次第であります。 次に、叙勲についてでございます。本市の関係では、3月1日に
高齢者叙勲が発令され、粟田6丁目にお住まいで、元石川県参事の鶴尾芳隆さんが瑞宝双光章を受章されました。4月29日には春の叙勲が発令され、新庄3丁目にお住まいで、元石川県
警察本部刑事部長、又多信也さんが
瑞宝小綬章を、また、本町5丁目にお住まいで、保護司として
更生保護活動に従事していただいております井後葉子さんが瑞宝双光章を受章されました。また、同日、危険性の高い業務に精励された方を対象とする
危険業務従事者叙勲の発令があり、粟田1丁目にお住まいで、元石川県警視の新谷正進さんと、押野3丁目にお住まいで、元石川県警部の山田直純さんが、ともに瑞宝双光章を受章されました。 受章者の皆様方のこれまでの御功績と御労苦に対し、改めて深く敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げる次第であります。 それでは、本定例会の提出案件及び報告の大要につきまして御説明させていただきます。 初めに、議案第31号から議案第34号までの4件は、一般会計及び特別会計の令和3年度補正予算に係る専決処分の承認を求めるものでございます。 まず、一般会計についてでございますが、歳入においては、
地方譲与税や
地方交付税のほか、
各種事務事業に係る
国県支出金などについて、
決算見込みや交付額の決定に伴う調整を行った一方、歳出においては、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に関連する予算をはじめ、
各種事務事業の確定や事業費の精査に伴う精算額、不用額などの調整を行ったものでございます。 その結果、歳入の増額と歳出の減額との差引き額について、
財政調整基金繰入金を減額することにより収支の均衡を図ったもので、これにより歳入歳出それぞれ4億801万1,000円を減額し、
予算総額を217億3,247万4,000円としたものでございます。 次に、
国民健康保険特別会計につきましては、歳入では、保険税などの
決算見込みや
保険給付費等交付金の確定に伴う調整を行った一方、歳出においては、
保険給付費などの確定に伴い調整を行ったもので、これにより歳入歳出それぞれ1,733万1,000円を減額し、
予算総額を43億6,172万1,000円としたものでございます。
後期高齢者医療特別会計につきましては、歳入では、保険料などの決算の見込みに伴う調整を行った一方、歳出においては、
後期高齢者医療広域連合納付金や
過年度保険料還付金の確定に伴い調整を行ったもので、これにより歳入歳出それぞれ719万円を減額し、
予算総額を5億4,195万5,000円としたものでございます。
介護保険特別会計につきましては、歳出における
介護保険サービスに係る
保険給付費の確定に伴う調整を行ったものでございます。 その結果、収支の均衡につきましては、
介護給付費準備基金積立金の減額補正により行ったもので、これにより歳入歳出それぞれ149万2,000円を追加し、
予算総額を28億5,331万6,000円としたものでございます。 次に、議案第35号野々市市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めるものでございます。 地方税法及び関係法令が改正されたことに伴い、専決処分を行ったものであります。 主な改正内容といたしましては、商業地等の土地に係る
固定資産税の
負担調整措置及び
住宅ローン控除の適用延長のほか、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第36号令和4年度野々市市
一般会計補正予算(第2号)についてでございます。 今回の補正は、国のコロナ禍における
総合緊急対策の4つの柱の1つ「コロナ禍において
物価高騰等に直面する
生活困窮者等への支援」に関連いたしまして、
住民税非課税世帯臨時特別給付金と
子育て世帯生活支援特別給付金に係る予算について、追加をお願いするものでございます。 まず、
住民税非課税世帯臨時特別給付金についてでございます。この給付金は、令和4年度から新たに住民税の均等割が非課税となった世帯と令和4年1月以降にコロナ禍で家計急変のあった世帯、合わせて700世帯を対象といたしまして、1
世帯当たり10万円を給付するもので、7,526万円を計上いたしました。 次に、
子育て世帯生活支援特別給付金についてでございます。この給付金は、
児童扶養手当を受給している
独り親世帯とその他
住民税均等割非課税の
子育て世帯など、所得の少ない
子育て世帯に対し、子ども1人当たり5万円を給付するもので、対象となる子どもは約1,100人を見込んでおります。 また、この給付金に、本市独自の取組として、国の給付額の2分の1に相当する2万5,000円を上乗せして給付したいと考えておりまして、これらの給付を合わせて8,468万5,000円を計上いたしました。 なお、これらの給付に係る財源につきましては、全額、国から交付される補助金、交付金を充てることにより対応したいと考えております。 また、事業の執行については、対象となる
市民の皆様への支給を速やかに開始いたしたく、歳入歳出それぞれ1億5,994万5,000円を追加し、
予算総額を192億2,094万5,000円とするものでございます。 次に、議案第37号令和4年度野々市市
一般会計補正予算(第3号)についてでございます。 今回の補正は、議案第36号と同様に、国のコロナ禍における
総合緊急対策の4つの柱の1つ「コロナ禍において
物価高騰等に直面する
生活困窮者等への支援」に関連した事業を中心に、歳入では、拡充された
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、交付決定に伴うスポーツ振興くじ助成金を追加するほか、歳出では、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、プレミアム付商品券発行事業、学校給食物価高騰対策事業、保育園等食材料費物価高騰対策事業など各種事業に係る予算について、追加をお願いするものでございます。 まず、プレミアム付商品券事業についてでございます。この事業は、
物価高騰等における
市民の負担軽減や、消費喚起、下支えによる地域経済の活性化を図ることを目的に、市商工会が昨年に引き続き実施を計画されておりますプレミアム付商品券発行事業を支援するため、1億円を計上いたしました。 次に、学校給食物価高騰対策事業と保育園等食材料費物価高騰対策事業についてでございます。これらの事業は、これまでどおりの栄養バランスや量を保った給食が実施されるよう、物価高騰で見込まれる食材料費などの給食費の増額分を各小中学校と保育園等に対し市が支援することで、物価高騰に直面する保護者の負担を軽減することを目的としたもので、1,610万3,000円を計上いたしました。 コロナ禍における
総合緊急対策以外では、近年、特殊詐欺の被害が高齢者を中心として後を絶たない状況から、高齢者等を対象とした電話による特殊詐欺被害の防止対策に緊急に対応するため、本市が独自に創設いたしました特殊詐欺被害防止対策機器購入補助事業に係る経費といたしまして30万円を計上いたしました。この特殊詐欺被害防止対策機器購入補助事業は、独り暮らしの高齢者や、高齢者のみで構成される世帯の方などを対象といたしまして、特殊詐欺に対して被害防止効果が認められる通話録音警告機等の購入に要する費用の2分の1を補助するものでございます。 また、不妊治療を受けられる方の経済的負担を軽減するため、医療保険の適用となっていない不妊治療のうち、厚生労働省が先進医療と認めたものについて、県と協調して新たに創設する助成事業に係る経費といたしまして500万円を計上いたしました。この助成事業は、医療保険の適用となる不妊治療に併せて行われる先進医療を受けた方を対象として、先進医療に要した費用の7割、上限15万円でございますが、これを県と協調して補助するもので、県と市がそれぞれ2分の1を負担して実施するものでございます。 そのほか、スポーツ振興くじ助成金を活用した体育施設備品の購入に係る経費として159万円を計上いたしました。 今回の補正に伴う事業の執行に当たっては、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を最大限に活用するとともに、財政調整基金を一部取り崩して繰入れすることにより、収支の均衡を図るものでございます。 これにより歳入歳出それぞれ1億6,589万5,000円を追加し、
予算総額を193億8,684万円とするものでございます。 次に、議案第38号野々市
市議会議員選挙及び野々市市長選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 公職選挙法施行令の改正により、衆議院議員及び参議院議員の選挙における選挙運動に関し、選挙運動用自動車の使用等の公営に要する経費に係る限度額が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第39号野々市市本社機能立地促進のための市税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 この改正は、企業の地方拠点強化を推進する地方拠点強化税制の拡充に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第40号財産の無償譲渡についてでございます。 旧野々市市立粟田保育園跡地に、民間事業者が運営する福祉等複合施設を誘致するに当たり、旧園舎について、本事業の実施事業者に、解体を前提として無償で譲渡するものでございます。 なお、福祉等複合施設整備に対する補助金等につきましては、事業者と協議を進め、施設整備に係る事業費の概算が分かり次第、予算措置を行う予定でございます。 次に、議案第41号市道路線の廃止及び議案第42号市道路線の認定につきましては、関連がございますので一括して御説明を申し上げます。 今回の市道路線の廃止及び認定につきましては、廃止が1路線、認定が10路線でございます。対象といたしましては、現在施行中であります野々市市西部中央土地区画整理事業に係る路線及び押野2丁目地内並びに新庄1丁目地内において施行された開発行為に係る路線でございます。当該路線の廃止及び認定につきましては、道路法の定めにより議会の議決を求めるものでございます。 次に、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてでございます。 委員のうち、北本直美委員が令和4年9月30日をもって任期満了となりますが、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について深い理解を持たれ御活躍されておりますことから、引き続き推薦いたしたく議会の意見を求めるものでございます。 続きまして、報告第1号から報告第3号までの3件につきましては、一般会計、水道事業会計及び公共下水道事業会計について、それぞれ繰越しに係る計算書を
地方自治法施行令及び地方公営企業法の規定により御報告申し上げるものでございます。 最後に、寄附採納について御報告させていただきます。 別紙のとおり、ふるさと納税で589件、企業版ふるさと納税で17件、寄附物件として6件の御寄附をいただきました。御厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、御報告とさせていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきまして御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
-----------------------------
△質疑・委員会付託及び討論の省略
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。これより日程第5として、ただいま提案されました諮問第1号につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号につきましては、即決することに決しました。
-----------------------------
△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて採決いたします。 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決しました。
-----------------------------
△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第6として議案第36号を議題といたします。
-----------------------------
△質疑
○議長(
中村義彦議員) これより質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
-----------------------------
△委員会付託
○議長(
中村義彦議員) ただいま議題となっております案件は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
-----------------------------
△休憩
○議長(
中村義彦議員) この際、暫時休憩いたします。 午前10時45分休憩
-----------------------------
△再開 午後1時30分再開
○議長(
中村義彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第36号を議題といたします。
-----------------------------
△委員長報告
○議長(
中村義彦議員) これより委員長報告を行います。 委員会に付託いたしました案件につきまして、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長、
大東和美議員。 〔予算決算常任委員長(
大東和美議員)登壇〕
◆予算決算常任委員長(
大東和美議員) 予算決算常任委員会における審査の経過と結果につきまして、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第36号令和4年度野々市市
一般会計補正予算(第2号)についての議案1件であります。 本案件につきまして、委員全員の出席を得て委員会を開催し、教育長をはじめとする関係部課長から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を行いました。 委員会審査において議論となりました主な事項について、御報告申し上げます。
住民税非課税世帯臨時特別給付金において、対象となる家計急変世帯の定義についての質疑が行われ、令和3年度の給付金と同様に、対象世帯の任意の1か月の収入を12倍し年収に換算した上で、世帯人数を勘案して非課税世帯相当に該当するかどうかを判断するとの説明がありました。 当委員会に付託されました議案第36号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げ、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。
-----------------------------
△委員長報告に対する質疑
○議長(
中村義彦議員) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。
-----------------------------
△討論
○議長(
中村義彦議員) これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。
-----------------------------
△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第36号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------
△休会の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第7として、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査のため、明日7日から13日までの7日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。
-----------------------------
△閉議
○議長(
中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は6月14日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午後1時33分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 令和4年6月6日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│ 野々市市議会議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会│令和4年6月6日午前10時00分│議 長│
中村義彦 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│令和4年6月6日午後1時33分│議 長│
中村義彦 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │梅野智恵子│ ◯ │ 9 │
中村義彦 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │朝倉雅三 │ ◯ │ 10 │杉林 敏 │ ◯ ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 3 │小堀孝史 │ ◯ │ 11 │辻 信行 │ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │向田誠市 │ ◯ │ 12 │早川彰一 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 5 │北村大助 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │馬場弘勝 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7 │安原 透 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │西本政之 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│
会議録署名議員 │ 14 番 │ 大東和美 │ 15 番 │ 岩見 博 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │
事務局長 │ 清水 実 │ │ ││ した者の氏名 ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ │書記 │ 宮岸芳幸 │ │ │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │土木課長 │ 道下和宏 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育長 │
大久保邦彦 │
教育総務課長 │ 塩田 健 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │ 山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務部長 │
中田八千代 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
地域政策部長 │ 浅野 昇 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法│
健康福祉部長 │ 堤 喜一 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│建設部長 │ 中藪孝志 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│教育部長 │
山下かおり │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務課長 │ 押田浩三 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │秘書課長 │
中野由希子 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画財政課長 │ 荒木俊雄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
市民生活課長 │ 粟 信幸 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 増山 浄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
子育て支援課長│ 徳野伸一 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...